21世紀に入り、生活や仕事で必要な物、また娯楽や趣味の道具等、便利な物が何でも手に入る時代となりました。
しかしその反面、価格競争によるコスト削減の為に商品の品質低下や陳腐化なども多く見られるようになりました。
そこで当社では「心から喜べる商品・心から安らげる商品・本質に迫る商品」の開発・商品化に取り組んでおります。
私どもは商品開発を『モノづくり』として捉えています。
『モノづくり』とは製作者が秘める ”意志” ”思考” ”情熱” ”技術” ”革新” の要素を含んだモノを制作する事と定義しています。
真の商品でなければお客様に喜んで頂く事は出来ません。真の商品である為に私どもの魂を『モノ』に具現化し、お届けしております。
当社商品には『安らぎ』をテーマにしたモノが数多くございます。
世界は多様性を認め合う方向に進んでおりますが、この過渡期には一定の摩擦が生じます。
摩擦で生じる擦り傷を『心から安らげる商品』によって癒して頂きたいという想いがございます。
また、安らぎをテーマにしていなくとも製品化する際には『安心』を必ず内包しております。
安全な素材を使用し、安全な組み立てを行い、安心して商品と触れ合って頂けるよう努めております。
私どもは前身の会社も含め十数年間、様々な商品開発を行ない多くの成功と共に、より多くのビジネス的失敗をしました。
その失敗の多くは『利益を重視』したモノづくりです。逆に成功したモノの多くには『開発のワガママ』が含まれていました。
『開発のワガママ』とは言い換えれば『細部へのこだわり』となります。細部にまでこだわれるだけの ”意志”や”情熱” が存在する事が重要です。
商品が認められる為には本質に迫る必要があり、本質に迫るには『細部へのこだわり』は必要不可欠と考え、私たちはモノづくりに取り組んでおります。